40代にオススメのネクタイブランドをシーン、予算別に合わせて詳しく紹介!
こんにちは。
40代からのReスタート、運営者の「ワタル」です。
40代になると、会社での立ち位置も変わり、プレッシャーのかかる商談や部下の育成など、求められる役割がぐっと重くなりますよね。
そんな毎日の中で、ふと鏡を見た時に「あれ、俺のVゾーン、なんかパッとしないな…」と感じたことはありませんか?
実は私もその一人でした。
若い頃に買った安価なネクタイを惰性で使い続け、気づけばヨレヨレ。
これでは、どんなに良い仕事をしても信頼感が損なわれてしまいます。
ネクタイは、スーツスタイルの中心に位置し、その人の「品格」や「自信」を無言で語る重要なアイテムです。
そろそろ消耗品としてのネクタイは卒業して、自分を格上げしてくれる本物の一本を手に入れたい。
あるいは、頑張っているパートナーに、恥ずかしくない一生モノを贈りたい。
そう考えている方も多いはずです。
この記事では、40代という成熟した大人にふさわしいブランドの選び方から、ビジネスで成功するための戦略的なコーディネート術まで、私の経験とリサーチに基づいて徹底的に解説します。
- 40代の品格を格上げする世界と日本のネクタイブランド
- ビジネスシーンで信頼を勝ち取る色柄とコーディネート術
- 失敗しないプレゼント選びの相場とおすすめブランド
- 2025年の最新トレンドを取り入れたVゾーンの作り方
40代の品格を示すネクタイブランドの選び方
40代という年齢は、組織の中での「実務能力」と、部下を導く「統率力」の双方が求められる、いわばキャリアの分水嶺です。
だからこそ、身につけるアイテム選びにも戦略が必要です。
ここでは、ただ高価なだけではない、40代男性の魅力を最大限に引き出し、周囲に一目置かれるための具体的なブランドと選び方の基準をご紹介します。
ステータスを高めるハイブランドの魅力
ビジネスの現場では、初対面の数秒で相手の力量を値踏みされることがあります。
そんな時、わかりやすく自分の社会的ステータスや成功を証明してくれるのが、グローバルなラグジュアリーブランドの力です。
「ブランド物に頼るのは格好悪い」なんて斜に構える時期は過ぎました。
良いものを堂々と身につけるのも、大人の甲斐性だと私は思います。
GUCCI(グッチ):伝統と革新が融合する都会的な色気
まず押さえておきたいのが、イタリアの雄GUCCI(グッチ)です。
一昔前は「派手でギラギラしている」というイメージを持っていた方もいるかもしれませんが、近年のグッチは一味違います。
特に40代におすすめしたいのが、グレーやネイビーを基調としたシックなデザインです。
象徴的な「GGパターン」や「ウェブストライプ」を用いつつも、トーンを抑えた配色は非常に都会的。
遠目には無地や幾何学模様に見えるのに、対面で話す距離になると「あ、それはグッチですね」と気づかれる。この絶妙な距離感が、嫌味のない品格を醸し出します。
柔軟な思考を持つクリエイティブな管理職や、洗練されたスーツスタイルを好む方には最適解と言えるでしょう。
HERMÈS(エルメス):圧倒的な資産価値と成功者の証
そして、ネクタイ界の頂点に君臨すると言っても過言ではないのがHERMÈS(エルメス)です。
ここのプリントタイは、シルクの発色が他とは次元が違います。
Hロゴや馬具、チェーンをモチーフにしたデザインは、一目でそれとわかる強力なアイコン。
これを身につけているだけで、「経済的な余裕」や「組織内での威厳」が無言のうちに伝わります。
エルメスのすごいところは、どんなに可愛らしい動物柄であっても、決して子供っぽくならないところ。
むしろ、大人の遊び心として成立させてしまうブランドのパワーがあります。
ここぞという勝負の日や、自分へのご褒美として、一本は持っておきたい「成功者の証」です。
TOM FORD(トム・フォード):ダンディズムの極致
もし、あなたが「力強さ」や「セクシーさ」を演出したいなら、TOM FORD(トム・フォード)以上の選択肢はないかもしれません。
映画『007』でジェームズ・ボンドの衣装を手掛けたことでも有名ですが、このブランドのネクタイは、とにかく素材が肉厚で、締め心地がタフなんです。
表地にロゴを出さず、圧倒的なシルクの質感と美しいシルエットのみで勝負する潔さ。
ワイドラペルのスーツやスリーピースと合わせれば、40代男性特有の渋みと色気が爆発します。
重要な商談や夜の会食など、自分を強く印象付けたい場面でこそ、その真価を発揮してくれるでしょう。
40代がハイブランドを選ぶ際は、「ロゴの主張」よりも「素材の上質感」を優先しましょう。
一目で高いとわかるものより、触れた瞬間にわかる品質の良さが、真のステータスを語ります。
ビジネスで信頼を得る色や柄の組み合わせ
「ネクタイの色なんて、その日の気分で選べばいい」と思っていませんか?
実はそれは大きな間違いです。
ネクタイのVゾーンは、顔の次に相手の視線が集まる場所。
つまり、色や柄の選び方一つで、相手に与える印象をコントロールできる「戦略的なコミュニケーションツール」なのです。
ここでは、40代がビジネスで信頼を勝ち取るための鉄板ルールを解説します。
基本にして究極の「ソリッド(無地)」
40代のビジネスマンがまず揃えるべきは、間違いなくネイビーとグレーのソリッドタイです。
「無地なんて地味じゃないか」と思われるかもしれませんが、無地こそが最もごまかしが効かない、素材の良し悪しが露骨に出るアイテムなんです。
ペラペラの安い生地の無地タイは、貧相で頼りない印象を与えてしまいますが、上質な厚みのあるシルクを使った無地タイは、重厚感と誠実さの塊です。
余計な装飾がない分、あなたの言葉の重みをダイレクトに相手に伝えてくれます。
謝罪や重要な契約など、絶対にミスが許されない場面では、迷わず上質なネイビーソリッドを選んでください。
柄物の選び方:「飛び柄」と「ピンドット」
柄物を取り入れるなら、「ピンドット」や「小紋柄」が王道ですが、ここで一つトレンドと品格を両立させるテクニックをご紹介します。
それが「飛び柄(Tobigara)」です。
飛び柄とは、小紋柄の中でも柄と柄の間隔が広く配置されたもののこと。
柄が詰まっているものに比べて余白が多く、落ち着いた印象と「こなれ感」を演出できます。
これが2025年のトレンドとしても注目されており、大人の余裕を表現したい40代にはぴったりです。
逆に避けたいのが、幅の広すぎる「ボールドストライプ」や、色数が多すぎるチェック柄です。
これらは若々しいエネルギーを感じさせる反面、40代が着けると「若作り」に見えたり、ビジネスの場ではカジュアルすぎて信頼感を損ねたりするリスクがあります。
柄はあくまで控えめに、ベースの色味で魅せるのが大人の流儀です。
色は相手の深層心理に働きかけます。
冷静沈着に見せたいなら「青・ネイビー」、親しみやすさを出したいなら「イエロー・オレンジ」、そして情熱やリーダーシップを示したいなら「赤・ボルドー」です。
その日の目的に合わせて色を着替えるのも、できる大人の嗜みですね。
日本製の高品質なネクタイが人気の理由
最近、目の肥えた40代の間で静かなブームとなっているのが、「ジャパンクオリティ」への回帰です。
海外のハイブランドももちろん素敵ですが、日本の伝統技術を背景に持つ国産ブランドには、繊細な美意識と、職人の魂が宿っています。
派手なロゴで主張するのではなく、品質そのもので語る姿勢が、今の時代の気分に合っているのかもしれません。
KUSKA(クスカ):手織りの芸術品
私が個人的に最も注目しているのが、京都・丹後ちりめんの産地で生まれたKUSKA(クスカ)です。
ここのネクタイは、なんと熟練の職人が手織り機を使って、一本一本手作業で織り上げているんです。そのため、一人の職人が一日に作れるのはわずか3〜4本。
機械織りではどうしても糸が潰れて平面的になりがちですが、手織りのKUSKAのネクタイは、空気をたっぷり含んでいてふっくらと立体的。
その独特の陰影と光沢は、まさに「芸術品」です。締めた時のギュッという絹鳴りの音も心地よく、他者と被ることのない唯一無二の存在感を発揮してくれます。
Nekado(ネカド)とFranco Spada(フランコ スパダ):西陣と京織の底力
京都の西陣織の技術を継承するNekado(ネカド)も素晴らしいブランドです。
一般的な生地の2〜3倍もの高密度で絹糸を織り込んでいるため、圧倒的な耐久性を誇ります。
ビジネスマンにとって、ネクタイがシワになりにくく、長く美しい状態を保てるというのは非常に大きなメリットですよね。
また、Franco Spada(フランコ スパダ)は、マシンメイドとハンドメイドの良いとこ取りをしたようなブランド。
ソリッドやクラシックなストライプにおいて、その織りの美しさとドレープの重厚感は海外ブランド顔負けです。
これらの日本ブランドは、品質に対するコストパフォーマンスが非常に高く、「良いものを長く使いたい」という40代の実利的なニーズに完璧に応えてくれます。
恥ずかしいと思わせない大人のVゾーン構築
いくら高いブランドのネクタイを買っても、着こなし方を間違えれば台無しです。
特に40代は、「おじさんくさい」と「ダンディ」の境界線上にいます。
周囲から「あの人、いい歳してなんだか残念だな…」と思われないために、絶対に押さえておくべきVゾーン構築のルールをお伝えします。
大剣幅は「8cm〜8.5cm」が正解
まず気をつけるべきはネクタイの幅です。
数年前に流行った細身の「ナロータイ(6cm〜7cm)」をまだ使っていませんか?
今のスーツのトレンドはクラシック回帰しており、ラペル(襟)の幅も太くなっています。
そこに細いネクタイを合わせると、バランスが悪く、なんだか貧相に見えてしまいます。
40代の貫禄ある体型や、現在のクラシックスーツに合わせるなら、大剣幅は8cm〜8.5cmが黄金比です。
この太さがあれば、Vゾーンにどっしりとした安定感が生まれ、大人の威厳を損なうことがありません。
命は「ノット」と「ディンプル」にあり
ネクタイ姿の美しさを決めるのは、ブランドロゴではなく「結び目(ノット)」の形です。
どんなに高級なネクタイでも、結び目が小さくて緩んでいると、だらしなく疲れた印象になってしまいます。
理想は、シャツの襟元にキュッと吸い付くような、立体的でふっくらとしたノット。
そして、その下にえくぼのような「ディンプル(くぼみ)」を深く作ることです。
このディンプルがあるだけで、Vゾーンに陰影が生まれ、劇的に表情が豊かになります。
朝の忙しい時間でも、このひと手間だけは惜しまないでください。
それだけで「仕事ができそう」なオーラが出ますから。
ポリエステルなどの化学繊維が多用された、ギラギラと人工的な光沢のあるネクタイは避けましょう。
安っぽく見えがちで、40代の肌の質感とも馴染みません。
やはりシルク100%の、控えめで上品な光沢感がベストです。
最高級の素材で差をつける一生モノの逸品
40代になったら、消耗品として数合わせでネクタイを買うのは終わりにしましょう。
これからは、メンテナンスしながら長く愛用できる「一生モノ」を少しずつ揃えていくのが粋というものです。
ここでは、素材と製法にこだわり抜いた、私の憧れの逸品をご紹介します。
Drake’s(ドレイクス):50オンスの衝撃
英国の老舗Drake’s(ドレイクス)の代名詞とも言えるのが、「50オンス ロイヤルツイル」です。
通常のネクタイ生地よりも遥かに多くのシルク糸を高密度に織り上げているため、手に持った瞬間に「あ、重い」と感じるほどのずっしりとした質量があります。
この「重み」が重要なんです。
結んだ時にノットが緩みにくく、一日中美しい形をキープする復元力がある。
そして、独特の畝(うね)のある織り地は、ブロード地の白シャツやブルーシャツに映え、ビジネスパーソンの胸元をグッと引き締めてくれます。
質実剛健な英国スタイルを体現する、まさに一生モノの相棒です。
Tie Your Tie(タイ・ユア・タイ):セッテピエゲの美学
一方、イタリアの色気を追求するなら、フィレンツェの名店Tie Your Tie(タイ・ユア・タイ)が生み出した「セッテピエゲ(七つ折り)」は外せません。
これは、芯地を一切使わず、一枚の生地を7回折り畳んで作る伝統的な製法です。
芯地がないため、スカーフのように柔らかく軽やかな締め心地が特徴。
剣先がふわりと広がり、優雅なドレープが生まれます。
これは、堅苦しいビジネススタイルに対する究極の「抜け感」であり、ファッションに造詣の深い40代だけが許される「余裕」の演出です。
デートや会食など、少しリラックスした場面でこれを着けていると、間違いなく「お洒落な人」認定されるでしょう。
プレゼンや会食で使い分ける戦略的コーディネート
仕事ができるエグゼクティブは、その日のスケジュールに合わせてネクタイを着替えていると言います。
私も実践している、シーン別の戦略的な使い分けをまとめてみました。
これを意識するだけで、仕事の成果が変わってくるかもしれません。
| シーン | 戦略と狙い | 推奨アイテム例 |
|---|---|---|
| 勝負の日 (役員会議・謝罪) | 【信頼と誠実】 個性を消し、「堅実な人間」であることを無言で伝える。生地の重厚感で言葉の重みを増幅させる。 | Drake’s ネイビーソリッド(無地) 50ozシルク |
| プレゼン (リーダーシップ) | 【情熱とエネルギー】 聴衆の視線をVゾーンに集め、発言に力強さと説得力を持たせる。赤系だが派手すぎない深みのある色を。 | Gucci / Fairfax ボルドーやワインレッド 落ち着いた幾何学模様 |
| 会食・パーティー (親睦・社交) | 【会話の糸口】 「お洒落ですね」「それはどこのブランドですか?」という会話を引き出し、心理的距離を縮める。 | E.Marinella / KUSKA 小紋柄や手織りタイ ストーリーのある逸品 |
特に会食の場では、KUSKAのような「実はこれ、京都の職人が手織りで作っていて、1日3本しかできないんですよ」と語れるストーリーのあるネクタイをしていると、そこから話が弾むことがよくあります。
ネクタイは単なる装飾品ではなく、円滑な人間関係を築くための最強のコミュニケーションツールなんですよね。
40代に贈るネクタイブランドのプレゼント相場
ここからは、視点を変えて「贈り物」についてお話しします。
夫や彼氏、あるいは上司など、40代男性へのプレゼントとしてネクタイを選ぶ際、一番悩むのが
「いくらくらいの物を買えばいいの?」
「どのブランドなら恥ずかしくない?」という点ではないでしょうか。
40代ともなると、ある程度良いものを知っています。
安すぎても失礼になりますし、かといって高すぎても相手に気を遣わせてしまう。
そんな微妙な男心を理解した上で、失敗しない選び方とリアルな相場観を解説します。
失敗しないプレゼント選びの重要なポイント
プレゼント選びで最も恐れるべきは、「せっかくあげたのに、全然使ってもらえない」という事態ですよね。
これを避けるための鉄則は、サプライズを狙いすぎず、相手の普段のスーツスタイルを徹底的に観察することです。
例えば、相手が普段ネイビースーツばかり着ているなら、同系色のネイビー・ブルー系か、補色関係にあって相性の良いブラウン(茶)系のネクタイを選ぶのが鉄板です。
「普段は地味だから、たまにはピンクや黄色も着てみてほしい」という気持ちはわかりますが、これは正直なところギャンブル要素が強すぎます。
40代男性は保守的な傾向があるため、使い慣れない色は結局タンスの肥やしになってしまう可能性が高いのです。
また、デザイン以上に重視してほしいのが「質感」です。
40代男性は、見た目だけでなく「締め心地」や「シワになりにくさ」といった実用性を非常に大切にします。
店頭で選ぶ際は、必ず手に取ってみてください。
そして、生地に厚みがあり、しっとりとした重みを感じるものを選んでください。
ペラペラの軽いネクタイは、どれだけ柄がおしゃれでも避けるのが無難です。
予算1万円台で買える高コスパな名品
「予算はなるべく抑えたいけれど、安っぽいものはあげたくない」
「品質には妥協したくない」
という賢い選択をしたい場合に、私が自信を持っておすすめできるのがMaker’s Shirt Kamakura(メーカーズシャツ鎌倉)です。
「え、鎌倉シャツ?」と侮ってはいけません。
ここのネクタイ、特に「50オンス」シリーズは、業界でも価格破壊と言われるほどのクオリティを誇っています。
英国のドレイクスと同等クラスの生地を直輸入し、日本の縫製工場で丁寧に仕立てているにもかかわらず、価格は5,000円〜6,000円台から手に入ります。
1万円あればお釣りがくる価格で、数万円クラスの高級感を出せるのはここだけでしょう。
日常使いのギフトとして、これ以上のコストパフォーマンスは存在しないと思います。
また、もう少し予算を出して1万円台半ば〜後半なら、日本のFairfax(フェアファクス)やFranco Spada(フランコ スパダ)も素晴らしい選択肢です。
百貨店でも取り扱いが多く、トラッドで誠実なデザインが豊富なので、堅めのお仕事をされている方への贈り物としても安心感が違います。
特別な日の贈り物に最適な高級ブランド
昇進祝い、転職祝い、結婚記念日など、人生の節目となる特別な日のプレゼントなら、予算を2万円〜3万円台に設定して、誰もが認める「本物」を贈ってみてはいかがでしょうか。
この価格帯なら、先ほども紹介した英国のDrake’s(ドレイクス)や、イタリアのLuigi Borrelli(ルイジ ボレッリ)、ナポリの至宝E.MARINELLA(マリネッラ)といった、世界的な専業ブランドが視野に入ります。
これらは服好きの男性なら「いつかは欲しい」と憧れているブランドばかり。
「お、わかってるね!」と、あなたのセンスまで褒められること間違いなしです。
また、わかりやすい「ブランドの力」を借りるなら、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のエントリーモデルも3万円台から見つかります。
やはり、あのブランドの箱とリボンを見た瞬間の高揚感は別格です。
中身はあえてシンプルなデザインを選べば、ビジネスでも嫌味なく使えて喜ばれるでしょう。
2025年の流行を押さえた最新トレンド
「せっかくだから、今っぽいおしゃれなものを贈りたい」という方のために、2025年のトレンドキーワードをお教えします。
それは「クラシック回帰」と「アースカラー」です。
2024年から2025年にかけて、メンズファッションの流れは落ち着いたクラシックなスタイルに戻ってきています。
それに伴い、ネクタイの幅も太めの「8cm〜8.5cm」が主流に。
そして色は、ビジネスの定番色に加えて、ブラウン(茶)、カーキ、オリーブグリーンといった自然を感じさせる「アースカラー」がトレンドの最前線にあります。
「茶色のネクタイ?」と驚かれるかもしれませんが、実はこれ、ネイビースーツにもグレースーツにも相性が抜群なんです。
Vゾーンに温かみと落ち着き、そして大人の包容力をプラスしてくれる魔法の色。
トレンドを押さえつつも、長く愛用できるカラーとして、アースカラーのネクタイは今、最もおすすめできる選択肢です。
40代が輝くネクタイブランドの活用術
長くなりましたが、最後にこの記事のまとめです。
40代にとってネクタイとは、単なる消耗品やビジネスマナーの道具ではありません。
それは「自分というブランドへの投資」であり、自分自身の価値を対外的にプレゼンテーションするための最強の武器です。
グッチやエルメスを身につけて「自信」という鎧を纏うのも良いでしょう。
マリネッラやクスカのような職人ブランドを選び、流行に流されない「知性」や「審美眼」を静かに主張するのも素敵です。
大切なのは、その日の目的、会う相手、そして自分自身の心情に合わせて、これらのブランドを戦略的に使い分けること。
たかがネクタイ、されどネクタイ。
ふっくらと立体的に結ばれた美しいノットと、優雅なディンプルは、言葉以上にあなたの誠実さ、情熱、そして品格を雄弁に語ってくれます。
ぜひ、あなた自身を輝かせる最高の一本を見つけて、40代からのキャリアをより豊かで彩りあるものにしてくださいね。
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